Program プログラム・競技内容

中村有孝さんは、全国屈指のコンテストにおいて多くの受賞歴を持ち、現在は、東京にてアトリエ「flower‘s laboratory Kikyu」を拠点にイベントの装飾、TVスタジオの装飾、ウエディング、デモンストレーション、講習会など日本各地で精力的に活動をしています。

「花はそれだけでも美しい。その花を、根から切り離して使うのだから、更に花を輝かせてあげられるよう活かしきりたい。」その言葉の通り、彼がうみだすフラワーデザインは、花の完成された「美」をさらに引き立てるためのデザイン、花の持つ個性を活かした作品で、多くの人を魅了させています。

中村さんの名刺には、白いダリアが刻印されています。ダリアの花言葉は「感謝」。様々な人との出会いに恵まれて今の自分があること、そしてこれからも常に感謝の気持ちを忘れないためだとのこと。

花への真摯な想いと感謝の気持ちを持つ中村さんは、インターフローラワールドカップへの参加という機会により、新たな出会いと経験を通して、更に花の表現の可能性を広げ、多くの人へ花の素晴らしさを伝えてくれることでしょう。

このインターフローラワールドカップが初めての国際競技会への参加となるそうです。ワールドカップにて世界のトップフローリストたちと切磋琢磨することで、フローリストとしてさらに成長し、日本のフラワーデザインへ貢献することを期待しています。